持続力 集中力

クリコン前の最後の練習。気がついたらもう・・などと言ってはいけないのだが、来週が本番です。私は先週はお休みしてしまったからかもしれないけれど、練習の持続性というか積み重なっていく感じが薄いような気がする。何度も歌っている曲なので、そこそこ歌えてはいるけれど、本番へ向かっていく一体感や濃くなっていく感じがやってこない。金曜日に教会でリハーサルすれば気分が盛り上がるだろうか。もっと自分の気持ちが曲の中に入っていかないと、達成感も充実感もないままに終わってしまう気がする。

歌い手の方に何かそういう濃さがないと、楽しい曲でも楽しさが伝わらない。与えられた曲を、その時その場で練習するだけでは、演奏は熟してこないのだと思う。何度かやったことを、2回目からはできるというパターン、ほんの少しの準備や集中力だけで変えられるもの、このあたりのたぷたぷしているものをきゅっと引き締めたら、練習の空気がずいぶん変わるし、練習を積み上げていくことの楽しさが倍増するのではないかと思う。

暗譜の努力もしているし、まじめに取り組んでいるのは充分承知の上で、もう一歩踏み込むというか、先を見通すというか、もう一押しのエネルギーがあると、150人分の押し上げはすばらしいだろうと思う。クリコンは来週。カルミナの本番は5月。出来ることをもっと熱く厚くやってみたい。

コメント

  1. Ay より:

    練習を重ねてるはずなのに、確実に時は過ぎていってるのに、同じ場所での足踏み状態が続いている感じです。
    クリコン前の最後の練習も消化不良で終ってしまいました。
    本来なら、もっと細かい指示が出るはず!、、しかし歌い手の我々が、そのレベルに達していないのが現状だったと思います。
    H先生の「みんな、疲れた?」のお言葉にはビックリしましたが、M.Aさんが仰る「集中力や、本番へ向う一体感の無さ」ゆえのお言葉でしょうね。
    打てば響く合唱団でありたい。
    現状は?…響くどころか届いてもいないのか??
    H先生の疲労感は計り知れません。申し訳ない気持でいっぱいです。
    私自身も楽譜と睨めっこして、金曜日のリハーサルに臨みたいと思っています。
    本番に強い湘フィルです。(勝手に思っています)
    心温まる演奏会にしましょう!!!