楽譜を外してみよう

11月20日

先週のMAさんに続き、今週は私が風邪ひき、見学となってしまった。週初めに息子が持ち込んだのが、家じゅうに蔓延し、週半ばは悲惨な症状だっだけれど、金曜日あたりから、やっと声がでるようになった。でも、とても歌える状態ではなく、おとなしく後ろで聴いていた(けっこうツライものでしたよ!)。

さてさて練習は、マエストロが合唱コンクール全国大会でお留守なので、服部先生のご指導で、前半はヴェルディ REQUIEM ・Sanctus、後半は、クリスマス・コンサート曲(フォーレ、ラター)であった。Sanctusは最初に暗譜する曲ということで、ここ数週間、ずっとさらってきており、曲の形、難所、ポイントは、かなり見えてきたと思う。しかし「表現」するためには、まだまだ歌い込み、体に入れていくことが必要であるし、とても楽譜を見ながらは歌えない、覚えて、顔を挙げ指揮を見なければ歌えたものではない。

Sanctusの練習の最後に、「楽譜を外してみよう」ということで、試しに外して歌ってみた。すると、それだけで(顔が挙がるというだけで)、声の届き方、テーマの聞こえ方などがまるで違うのだ!ずっと良い!・・・歌唱時のフォームといった点からも、それは望ましいことなのだと思う。さらに楽譜を外すことで、覚えているいるところ、覚えていないところの切り分けができる(やってみると、結構、覚えているものである!)。 これから暗譜を進めるにあたって、思い切って楽譜を外してみることが、早道と思う。   みなさん、先ずは外して歌ってみましょう!

 

後半のクリスマス・コンサート曲、ラターの曲は本当にきれいだと、改めて思った。これを聴いてくれるお客様に伝えなければ・・・。

早く風邪を治して、次回からはまた歌えますように。

sham

 

 

 

コメント

  1. M.A より:

    風邪の具合はいかがですか?長引かないように気をつけてくださいね。楽譜をはずしてみてよかったことがたくさんあったのですね。やっぱり歌っていて気持ちいいと思います。見た目もかっこいいし!見た目はかなり中身も現している部分があるので、大事ですよね。よ~し、かっこよく歌うぞ~!