もっと歌おう、自分から

全曲通して歌える!と楽しみにしていた合宿。なのに不覚にも夏風邪をひいてしまい、声は出ない、耳聞こえないなのに、咳は出るは鼻水は出るは熱も出るは、しかたなく一日目の夜は宿舎のベッドで寝ていました。奇しくもロンドンオリンピックの開会式。4年前の北京オリンピックの開会式の日も、私は突発性難聴になって入院したんだっけ。まったくもぉーと思いながら、翌日に備えてひたすら寝ました。家にいる時の何倍も寝た感じです。翌朝、ちょっと歌ってみたのですが、やっぱり無理。残念ながらおとなしく聞いていました。あ~、歌えるっていいなぁ・・・こんないい曲をこんな素敵な環境に二日間も歌いに来れるなんてほんとに贅沢。なのになのに、練習はまったくもって不調。楽譜の見方、指揮の見方をこんこんと諭される始末。う~ん、なんでかなぁ・・・マエストロと一緒につくる音楽が始まる一番素敵な瞬間に顔を上げていないなんて、もったいないですよね。楽譜見てるよりよっぽどたくさん生きた情報と音楽のエッセンスが伝わってくるのに。なんて偉そうなことは言えないのですけど、多少調子悪くても歌うとすっきりするのに、歌えないし、座っていてマエストロが全然見えなかったので、かなりストレスたまりました。合わなくてぐちゃぐちゃになるのって音楽になってないってこと?何か月も練習してきたのに。二回目ならできるって?それって意味ないし。この湘フィル病って案外難病・・・外からつける薬は効かないんだよね。特効薬は自分から歌うこと。えいっ!て自分から一歩踏み出せば変わる。音が低くても声が汚くても、言われてからやるよりよっぽどいい。(きたなくてもいいわけじゃないけど・・・)熱にうかされてるので、勝手なこといろいろ書いてます、ごめんなさい。。。

いい曲いっぱいあるじゃないの、胸がきゅんとして目頭熱くなるような曲が。もっと自分から歌おうよ~

コメント

  1. たひっぺ より:

    M.Aさんは本当に体調不良だったけどみんなもいつも具合が悪いのかな?頭を垂れて背中を丸めて亀みたい。亀の集団にタクトを振る指揮者は孤独だよね。最近先生怒らないなーと思ってたから良かった!でも正月明けにも怒られたのに進歩がないなんて恥ずかしいね。先生は盆暮れに怒るのかなーなんてオチャラケ言っている場合じゃない3度目は無いよん!夫の言葉「楽しくやれば?発表会という名目で家族とか親戚とか同僚とかに来て貰えばいいじゃん、タダで」「一生懸命やってんのかもしれないけどヒーヒー歌うのはどうかな?チケット買ってくれた人に悪いよな」ひどいでしょ?くやしいでしょ?私は夫に褒めて貰いたい、私の努力ではなく演奏会そのものを。客席で寝ている夫を起こしたい。指揮、楽器、歌が一体となって醸し出す何かを聴きに来て下さった全ての人にお届けしたい。皆さんは???