いよいよ本番

オケ合わせの2日目、ソリストとの合わせも終了。泣いても笑っても、もう明日は本番。あんなに練習してきて、合宿以降はうまくなっていくのがわかるくらいいい感じだったのに、なぜここにきて音楽の外側にいるような据わりの悪い感じがするのだろう。耳の穴を大きくしてよく掃除して他のパートがもっと聞こえるようにしたい。みんなで歌っている一体感がもっともっとあるはず。指揮を見ないとずれる!楽譜を見ないと言葉が言えない!という切羽詰まった状況で、みんなそれぞれにじたばたしたようだ。覚えているところは確実に顔を上げる。見なきゃわからないところだけは目線を落とさないで済むように、楽譜の上のヘリに歌詞を書く。そうやって臨んだのに、楽譜をめくり損ねていていざ見たいところでそこのページじゃなかった、あぁ~  細かいニュアンスも体に沁み込んだと思ったのに、みんなでやらないと飛んでしまう。2回目でできても何の意味もない。私たちが音楽の中心にちゃんと立って、私たちが発信しないといけない。歌い始める前にみんなで顔を見合ってにっこり笑って、こうやって歌うんだよねって確かめ合えたら落ち着くかなぁ。トリフォニーのホールで歌うゲネプロ、ここでいい感覚がつかめれば大丈夫。いい本番になりますように。いや、自分たちでいい本番にしなくちゃね。

コメント

  1. 私たちは演奏家 より:

    ひとつひとつ、そのとおりだ!、と拝読しました。
    はい、じたばだしていました!私。
    「めくり損ねて『そこじゃない』」あー、まさにそれ!
    一体感を得られない感覚、
    …本当にそのとおりでした。

    「みなさん、演奏家になってください」
    先生のお言葉が響きます。
    自信を持って「自分が」、言われてからではなく「主体的に自ら」音楽を作らなければ。

    でもそれは、「私の声を聞いてー!」では決してない。酔ってはいけない。
    一番怖いのは「私はそこそこ歌えてるのよ。できてないのは他の人。」という意識。

    自己満足ではなく、聴く人の心を動かす演奏。
    プロじゃないから一人では決してできないそれが、湘フィルにいれば、みんなでできる気がします。
    これまでやってきたことを、先生に言われたからではなく、自らそうしたいと思ってやれば、できる!
    いよいよ明日。そろそろ寝ます!

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