忍耐強く・・・

演奏会以来のマエストロの練習。“平成の30年を湘フィルとともに過ごしたことは感慨深く、湘フィルに育てていただいた”とおっしゃってくださいましたが、何が育ったかと言えば神経の強さ、忍耐力だそうで・・・・。おかげさまで私たちは、数多くの名曲の豊かで奥深い魅力に出会うことができました。これからはもう少し飲み込みが早く、なるべく長く忘れないように練習に励みたいものです。というわけでさっそくエリヤ42番、29番。まず取り掛かったのは子音のタイミングを揃えること。cht を何拍めに入れるかというような、算数とリズム感のトレーニングです。どこで区切ってどこで切り返すか、長母音と短母音の区別などなど、細かいことを各パートていねいにさらっていきます。実に細かいことばかりなのですが、言葉が揃うということの効果はすごいですね。たとえ意味がよくわからなくても、切れ味のよさとか歯切れ良さとか、それだけで知性のようなものが漂ってきます。マエストロの目に留まる小さなことの積み重ねは、いずれ上品な音色や説得力のあるフレーズ、そして曲全体の大きな設計図につながっていくはず。語尾の子音、ぴしっと入れられるようになりたい~!

コメント

  1. MT生 より:

    そうでしたか・・・迷える子羊たちを導くために、松村先生の「神経の太さと忍耐力が」育ったのですね。肝心なところを聞き逃していました^^!。