「原則」をつかもう

さて、練習の1回目、今週はどうでしょう。歌い始めた29番、柔らかい子音で歌い始めたのはよかったのですが、テンポに乗り遅れてずれずれ、子音もうまいことはまらなくて、最後の着地はcht が5つも6つもあちこちで聞こえる始末。いろいろな注意事項をそれぞれに試みているのですが、それがかえって遅れを生み出したり、かみ合わなかったり。さっそくマエストロが交通整理に取り掛かります。子音の落としどころがきちんと整理されて何度か練習していると、リズム感やテンポ感も揃ってくるようです。その他、加速と減速とか主旋律と対旋律の関係とか、マエストロの手ほどきはツボを得ていて、あちこちすっきりしてきました。「原則」といえるものは結構いくつもあって、その都度刷り込まれているはずなので、手ほどきを待つことなく自分からできるようになりたいです。来週の1回目はうまくいきますように。

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