視野1センチ

エリヤには本当にいいメロディが多いので、ついつい歌心が頭を持ち上げて酔ってしまうことが多い。後で聞くとうだうだに遅れていることがよくある。楽譜をちゃんと見てみれば、オーケストラは16分音符を刻んでいてカラオケのような歌い方に合わせることはできないのでした。楽器もそうだけれど、自分以外のパートとか、楽譜にもっと興味を持って広く見渡すようにとマエストロからご指摘が。半径1センチだけ見てちゃだめなのですよね。音を追っていたり、言葉を必死で読んでいたりするとどうしても視野が狭くなるので、早くいろいろなことに気づいて楽しくアンサンブルできるようになりたいです。このところ1番でやっていた時のような子音の特訓がないので、なんだかまた締まりのない歌になっているような気がします。ちょっと思い出して、さもわかっているように歌ってみたい。

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