団員の日常の最近のブログ記事

伸びる 深める

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昨年のクリコンにゲストで来ていただいた会田莉凡さんが、今年の日本音楽コンクールヴァイオリン部門で第1位に輝いたそうです。先日NHKETVの「らららクラシック」という番組で密着取材をしていました。過去3回チャレンジしていて、3回とも本選に残れず、ソロではなくオーケストラの仕事をしたいと思うようになった。昨年はエントリーもしなかったが、コンマスを目指すのならばソロの勉強もした方がいいと勧められ、改めてチャレンジしたのが今年だったそうです。オーケストラの中では和声がとても大事だということに気づき、ほかの楽器がどんな音を出しているのかに気を配るようになった、とインタヴューの中で話されていました。

昨年のリハーサルを聞かせていただいたとき、弦楽のアンサンブルの生き生きした様子がとても印象的でした。学生さんではないような貫録というか堂々とした雰囲気のある方でしたが、番組できいた本選のバルトークも、ほんとうに圧倒的な迫力がありました。ほとばしるようなエネルギーと若さのはじけるきらきらした感じ。きっとこれからぐんぐん伸びていかれること思います。

コンクールにチャレンジすることは、限られた時間に深く掘り下げた練習ができるのがとてもよかったということです。私たちも目標を持って、深く濃い時間を持ち、自分たちの音楽を豊かにしていきたいですね。

 

新しい年が始まりました。今年はいい一年になりますように。昨年の納会での織田先生のお話の中で、大事なことを書き落としていました。"その曲を歌う時に、どんな曲だったか、どんな展開なのかがちゃんとわかって歌いだせるように"いきあたりばったりじゃだめですよっていうことですね。次に出す音が高かったり、長かったりしたら、それなりの体の準備がいるわけだし、意味とか場面とか、強いのか弱いのか・・・情報があればあるほどちゃんと歌える。やっぱりある程度暗譜するのは大事ですね。暗譜したからってうまく歌えるわけじゃないけど、覚えてないことが多いとそれは絶対ちゃんとは歌えない。な~んて理屈じゃわかってるんだけど、暮れもお正月も、時間があるようでなかなか勉強ができないなぁ~。早くみんなの顔を見て、マエストロのオーラを浴びてがしがし歌いたい。あ、がしがしじゃいけないですね、すっきりしゃっきりというか、ぴったりばっちり!一生懸命歌いましょう。今年もよろしくお願いします♪

今期は曲の区切りでの退団者がほとんどなく、160名でのスタートになった。合唱団の小型化少人数化が進んでいる中で、とても恵まれたことだと思う。ここで湘南フィルは、入団に際して年齢制限を設けるというひとつの決断を行った。オーケストラつきの大規模な宗教音楽を演奏するという活動を続けていくためには、年齢の若い方を増やしていくことがとても大事な条件になる。今在籍している団員が長く歌い続けていくためにも年齢のバランスを考えることが必要になってくる。オーディションのある合唱団。そこで気持ちを奮い立たせて門を叩いてくださる方を迎えることになるのだから、在籍しているわたしたちも、気を引き締めていかなくては!って思いますよね。今が割りといい状態で、これまで歌ってきた方への尊敬の念を持ちつつ、これからも一緒に歌っていけることを前提にと、マエストロから提案があったこの決断。湘南フィルが更にいい方向へ向かっていくための大事なスタートラインになりますように。

大震災から一週間がたちましたが、なかなか回復の糸口が見えないですね。被災地の方々のことを思えば、とりあえず家もあり家族は無事で、衣食住にさほど不自由ないわけですから、ありがたいことなのですが、先行きの分からない不安が重くのしかかってきます。原発・停電・余震・米不足・ガソリン不足・活動停止・・・こんな連鎖が自分の身に降りかかるなんて考えたこともありませんでした。でも紛れもない現実で、練習のできない合唱団員は途方にくれるばかり。

歌うことがエネルギー源だったのだから仕方ないですが、この半ば思考停止の頭、胸の塞がった気分をなんとかしなくては。毎週当たり前のように集まって練習できていたことが、どんなに貴重な時間だったのか、ほんとうに身に沁みます。ある方のブログの中にこんな文章がありました。

・・・被災された方を思い、同情し、悲しみを抱く気持ちは、それは「共感」という感情を持つ人間として尊いものです。しかし、その悲しみに溺れ、自分自身が被災された方と同じように弱くなってしまっては被災されたかたを助けることはできないはずです。日常を、続けましょう。日常の中で楽しみを見つけましょう。笑いましょう。そして余裕があるなら、お金を送ったり、節電をしたり、献血することを考えましょう。学生さんは学び、社会人さんは一生懸命働くことが、被災者のみなさんを助ける未来への力になるはずです。そして音楽をする人は懸命に音楽をしましょう。私たちができることをしましょう。・・・音楽を愛するみなさん、どうか歌とともにあなたの心がありますように。[文吾の日記]

少しでも早くよい状況に変わることを祈るしかありません。何ができるかわかりませんが、また練習できる日がきたら絶対絶対一生懸命歌います!!!みなさんも大変な状況だと思いますが、どうかお体を大切に。

 

学生時代に歌って以来、30年ぶりの『水のいのち』、感動でした。高田三郎氏がこの曲にこめていたものが次々と明かされていく・・・グレゴリオ聖歌の昔から、言葉があることでバラバラの音が有機的につながっていく、その教会音楽のありようを日本語でも体現しようとした。言葉の表している情景あるいは情感をくっきりとイメージする。怒り、畏れ、優しさ・・・悠久の時間に思いを馳せ、小さな命にもまなざしを向ける。本当にその気持ちになれば音色は変わる。音量の大小でない強弱の表情、ピアノが表現しているもの。なによりも自分の言葉で語ること・・・。

雨森先生の目にこもっている力の強さ、本当にそう思って本当にその音色を引き出そうとしている真剣な姿、たった1回の短い時間の講習会にもありったけ注がれる熱いエネルギー、歌いながら最後はボロボロ涙が出てきてしまいました。雨森先生の合唱団がいつも生き生きと自分たちの歌を歌っていることが納得納得!できます。一人ひとりの音色の違いが大切、初めはバラバラでも必ず合うようになる。そういっていただくと勇気百倍になります。

・ひとりひとりが本当に思う・・楽譜から自分でどれだけ情景やイメージを汲み取れているか、与えら     れるのをひたすら待っていないか

・最低限ニュートラルな発声ができていれば大丈夫・・あぁ、それが難しいんだってば・・

・聞き合い合わせようとする耳、やろうとしていることを分かり合おうとする知性も必要

ことはそう単純ではないのですが、希望は大いにありますよね!!自分たちが今何を歌っていて、どう歌いたいのか、どこへ持っていきたいのか、ちゃんと意識を持って歌う。それだけで、ぐんと説得力のある音楽になりそうな気がします。今度の練習で、ぜひぜひやってみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湘南フィルハーモニー合唱団
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