2011年9月アーカイブ

 パウロの演奏会を成功に導くために考えてみました。

 皆さんも一緒に考えてみて下さい。

 

*** 1 パート内の声を揃えよう ***

 大人数の合唱団の最大の悩みは、声が揃わない、つまり、音が滲む、出が微妙にずれるこ とではないでしょうか。

 まず、パート内の声を揃えましょう。声を揃えるには、正しいリズム、正しい音程と正し  い発声が不可欠です。

 皆さんは自宅で音取りをするときはどうされていますか?ピアノやキーボードなど鍵盤楽 器を使っていますか? 以前の団員にいたのですが、音叉だけを頼りに音取りをしている   人はいますか? それとも音取りCDだけに頼っていますか?

 音取りCDだけに頼っている場合、落とし穴には十分注意しましょう。というのは、小刻  みに繰り返すことができるプレーヤーを使っている方も多いことと思いますが、そのよう なプレーヤーでも自分があやしいと思う音を単音で出してくれるものではありません。

 よく練習で言われる「そこで止めて」が出来ません。

 (たまたまベースの例です。19ページの64小節にGのナチュラルがあり注意を受けた  ところですが、これもCDでは瞬時に通過してしまいます)

 このような場合、必ず鍵盤楽器で確かめて下さい。これを怠ると、ともするとアバウトな まま覚えてしまい、それが全体として「音の滲み」になってしまいます。

 正しい音にするためには他のパートの声を良く聴くことも重要です。

 これを効果的にするためにリーダー会では、全員をグループ分けして小編成のアンサンブ ルをしようということになりました。最初は「小編成」とは程遠い50人から60人のグ  ループでスタートしますが、ゆくゆくは各パート数人ずつの編成にするつもりです。

 その場合、複数の会場で同時に練習をする、延長時間に練習をする、などが考えられます が、通常の練習の中で、各パートの「1列目」「2列目」あるいは「今日は5列目から」 と先生の指示が出ることも考えられます。この場合最初に当たった人が「損をした」とは 思わないで下さい。

  

 音取りの段階を過ぎても、隣、あるいは近くで違う音を出している人がいたらどうしまし ょう。(優しく)「違っているよ」と言ってあげましょう。直接には言いにくいかも知れま せんが、言われても快く受け入れることが出来る団員間の信頼関係が築けられると良いで すね。

 次に発声です。「最初の音に動きをつける、つまり、細い所に入ってすぐ空気を送る(最 初のアタックのみで減衰あるのみ)」「最後に息を入れ直す(上向きにしないと次に進めな い)」など昨年の練習開始のときから本番当日まで斉藤先生に幾度と無く言われ続けられ たような気がします。" e " ," i " ," o " ," u " については毎回のようにまったく同じ注意を 受けています。

 これについてもリーダー会では、当面20人程度の「パートヴォイトレ」を企画しました。 正しい発声を身につける努力をしましょう。

 

*** 2 応用を利かせよう *** 

 一度言われたことについて、パターンが同じ場面に遭遇したら、「ここも同じなんだ」と いう意識を持ちましょう。他のパートに出された指示についても同様です。7/24の練習 の冒頭で先生から「大原則」の説明がありました。「例えば、gegeben ben にアクセ ントはない、はっきりとした " e " ではなく暗くする」といわれましたが、にもかかわら ず 25 ページの 131 小節でまったく同じダメだしを受けました。これでは練習時間が 全く無駄になります。

 

*** 3 子音や破裂音にこだわろう *** 

 久しぶりのドイツ語です。特に語尾の子音は息を入れ直さないと聞こえません。破裂音で は、相当気を入れる必要があります。

 歌詞の読みについては先生にお願いをしていますが、音取りCDなども活用して下さい。

 

*** 4 暗譜をして顔を上げよう ***

 「まだ早い」と言われるかもしれませんが、暗譜は音取りの段階からその気になれば何度 か繰り返すうちに自然にできるものです(カルミナの一部分については例外でしたが)。

 来年初めから「暗譜計画」を実施します。多分先生から「楽譜を置いて」という場面が増 えることでしょう。「さあこれから暗譜だ」として暗譜を始めるものではありません。    いつまでも楽譜にかじりつく癖がついてしまうと暗譜なんてとてもとても。とりあえず、  自分のパートの出だしなど、ポイント毎に顔を上げて指揮を見ることを習慣としましょう。

 

*** 5 緊張感をもって練習に臨もう   ***

 最後に最も大事なことです。先生に同じことを何度も言われる、たった一人のミスのため に練習が繰り返される、これらは全て緊張感に欠けていることが原因です。予習、復習を しないで練習に臨むのは言語道断。

 来年の演奏会に向けて「一歩前進、一歩後退」ではなく一歩ずつ着実に前進ができる練習、 そして「1回目に出来なければ2回目に出来てもなんにもならない!」と言われることの 無いようがんばりましょう。                                    

                                                                    B 上田)

湘南フィルハーモニー合唱団
公式サイト

アーカイブ

Powered by

Powered by Movable Type 4.292