2012年11月アーカイブ

ジングルベルの音色を聞くと、何故か子供の頃のクリスマスの日の
楽しかった記憶が甦る。当時は日本も貧しく、クリスマスは特別な日でしたから・・・。

さて、クリコンの本番(12/8)まで、今日(11/24)を含め、あと3回の練習となりました。

風邪ひいていませんか?

ところで、今回取り組む新曲のBustoの2曲は、素敵ですね。私もインターネットで調べてみたら、なんとBustoは、1949年のスペイン生まれ。なーんだ私と同じ年に生まれた人が作曲したのか。まだ若いジャン!(いつも自分を基準に考える悪い癖でーす。)

 Bustoは、聖歌隊でソプラノのソロを歌っていました。独学で作曲を学び、内科医にもなりました。東京カンタータでは、2000年と2002年に来日しています。また、1997年には、神戸中央合唱団の委嘱で阪神淡路大震災をテーマに「死者のためのミサ」を作曲している人だとわかりました。

 さて話をもとに戻します。前回の練習で先生がクリコンまで日数もないが、突貫工事でも曲を仕上げなければならないと言われましたね。そこで今回は、Bustoの2曲に絞って先生の注意点を以下に纏めてみました。

1.Ave verum corpusについて
(1)この曲において先生は、10回以上「棒より先へ行かないで」と言っておられます。    

     「それが出来ないと、音が粘らない。それを守ることが最善・最良の方法である。」

  「その上で僕 は、前より早く振っています。それで音楽が流れる。なるべくゆっくり と歌って欲し              い。」
(2)「この曲は、アウフタクトのソプラノ次第。」「ソプラノしか歌えないんだよ。」
     「きれいに歌おうという気持ちを持って、大切に歌って欲しい。」
     「ソプラノは3連符の歌い方を研究するように・・」そしてまた、
   「この曲においてソプラノは、表現するパート、下3声は、オルガンのように」とも言っておられます。

2.Ave Mariaついて
(1)「この曲では、モーツアルトの音楽に多いといわれる"1/fゆらぎ"を聴いている人に届ける。」

   「"ゆらぎ"とは進んで戻ること、即ち風や波の様に心地よく加速させ、その分戻ること」

   「音符の長さは、楽譜通りではない。」
(2)「ソプラノは、San-cta  Ma-ri-a, ma-ter  deiの部分では、上の音をコン トロール出来ると、      最高級の演奏になる。」「そのためには、しっかりお腹を使った支えのある声で、Ma-ria-aやdeiに  向けてクレッシェンドしていくセンスの有る表現をするように。」
(3)「3連符では、無声音に近い"つぶやき"(祈り)で歌い、ベースを聴く余裕を持つように。」

とまあ、これらのご指摘がしっかり実現できたら、素晴らしい演奏となることでしょう。頑張りましょうね。

 最後になりましたが、先生の指揮の下、全員で息を揃え、会場の皆様と一体となって「こころ温まるクリコン」になりますようにと願っております。
                                                                                   (S)F.Y

『聖パウロ』演奏会を終えて

|巻頭コラム|2012年10月号より

  いつの間にか秋が深まっていました。恒例?の雨で終ったオケ合わせ。恒例でなかったのは  オケ合わせ後のマエストロの言葉 「良かったよ、みんなきのうと何を変えたの?」と。
明るい気分で迎えた「すみだ」の秋日和でした。                                    ゲネプロが時間通り始められたのもお手伝い頂いた方と、役員の奮闘のお陰、             そして演奏が好評だったのは100%マエストロと指導者の先生方のお陰と               改めて感謝申し上げます。

 今期、「今年の湘フィルは変!」との声も上がりました。でも私は今年に限らない湘フィルの悪癖、松村先生から就任以来言われ続けている課題を今年も抱えていたのだと考えています。
「一回目に出来なくて、やり直すと出来るのは何故?最初から本気でどうして歌わないのか」
ここ数年、なんとか演奏会で好評を得てきたのは、本番での「本気」を引き出してくれる指揮者    の力によるものだったと考えられます。

 それが今年のオケ合わせ2日目では、ちょっと違っていたようです。マエストロから「良かったよ!  みんなきのうと何を変えたの?」と聞かれ、私は咄嗟に「気合!」と答えたのですが、これは「本気度」といった方が良かったかもしれません。

 本番の好評の理由に「すみだ」の音響の良さを第一に挙げる人がいます。確かにホールの音響はとても良かった、マエストロが「また、あのホールで」と言われるのにも全く同感です。         しかし音響が良いのが全てではなく、その「音源」が、18日のオケ合わせから変わったからだと      思うのです。何かが変わった!みんなの「本気」が何かを変えたのです。


 「本気」とは、練習で積み重ねてきたこと、ヴォイストレーニングで身に付けたことを基本に、      心を込めて自分自身から溢れる歌を歌うことです。
さあ今から、譜読みの時から様子見ではなく、本気で歌いませんか、譜読みで本気で間違える、  それを本気で直そうとすれば、あなたは次回からきっとそこの個所が身に付いています。       湘フィルは、そして音楽は「本気」が命です。 
                                                   鈴木 愼吾

湘南フィルハーモニー合唱団
公式サイト

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