『聖パウロ』演奏会を終えて

  いつの間にか秋が深まっていました。恒例?の雨で終ったオケ合わせ。恒例でなかったのは  オケ合わせ後のマエストロの言葉 「良かったよ、みんなきのうと何を変えたの?」と。
明るい気分で迎えた「すみだ」の秋日和でした。                                    ゲネプロが時間通り始められたのもお手伝い頂いた方と、役員の奮闘のお陰、             そして演奏が好評だったのは100%マエストロと指導者の先生方のお陰と               改めて感謝申し上げます。

 今期、「今年の湘フィルは変!」との声も上がりました。でも私は今年に限らない湘フィルの悪癖、松村先生から就任以来言われ続けている課題を今年も抱えていたのだと考えています。
「一回目に出来なくて、やり直すと出来るのは何故?最初から本気でどうして歌わないのか」
ここ数年、なんとか演奏会で好評を得てきたのは、本番での「本気」を引き出してくれる指揮者    の力によるものだったと考えられます。

 それが今年のオケ合わせ2日目では、ちょっと違っていたようです。マエストロから「良かったよ!  みんなきのうと何を変えたの?」と聞かれ、私は咄嗟に「気合!」と答えたのですが、これは「本気度」といった方が良かったかもしれません。

 本番の好評の理由に「すみだ」の音響の良さを第一に挙げる人がいます。確かにホールの音響はとても良かった、マエストロが「また、あのホールで」と言われるのにも全く同感です。         しかし音響が良いのが全てではなく、その「音源」が、18日のオケ合わせから変わったからだと      思うのです。何かが変わった!みんなの「本気」が何かを変えたのです。


 「本気」とは、練習で積み重ねてきたこと、ヴォイストレーニングで身に付けたことを基本に、      心を込めて自分自身から溢れる歌を歌うことです。
さあ今から、譜読みの時から様子見ではなく、本気で歌いませんか、譜読みで本気で間違える、  それを本気で直そうとすれば、あなたは次回からきっとそこの個所が身に付いています。       湘フィルは、そして音楽は「本気」が命です。 
                                                   鈴木 愼吾

湘南フィルハーモニー合唱団
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