<リーダー会通信#13> いよいよ演奏会 本番!

あと半月で、いよいよ第24回演奏会のステージに立ちます。

 あの大雪コンサートのあった2月下旬から練習を開始し、ほぼ1年1ヶ月をかけて取り組んできましたが、振り返ってみると、同じ注意を何度も、本当に何度も受けました。ある瞬間出来たと思っても、時が経つと、出来ない。その繰り返しでした。

 例えば、WieやWasの歌い方です。下唇を噛んだ歯を離す瞬間に母音が発声されること、"V"を響かせるためには下唇を歯で噛んだ状態をある時間継続する必要があります。従って、何の準備もしないでいきなり歌うと必ず遅れます。歌う前に、下唇を歯で噛んだ状態にしておき、拍の前で"V"を十分響かせ、拍の頭で母音が発声できるようにする必要があります。理屈では分かっていても、確実に実践するとなると、本当に難しいなと思います。

 今更、私が言うまでもなく、一事が万事で、歌う前に準備するということは、全てに通じます。歌う前に次の歌いだしの音をどう出すのか、その音程、発音、強弱をはっきりイメージし、事前に準備しておく。さらには、フレーズの先を見て、どのように表現するのかも...。
 松村先生が、時々、冗談まじりに次のように指摘されました。
「指揮者が引っ張るのではなく、歌う人がこう演奏したいからこう歌うというのが理想的。そうしたら指揮も楽になる。」

 あと2週間ですが、楽譜を開いてあやふやな箇所がないかどうか再点検し、自信を持って歌える様、最善を尽くしましょう。

 まず、歌詞です。
歌詞が頭に入っていなければ、正しく歌うことも、気持ちも乗りません。
初心に戻り、全ての単語の日本語訳を再確認し、声に出して何回も読んでスラスラ言えるようにしましょう。また、練習の中で何回も注意を受けたドイツ語特有の発音方法を再点検しましょう。

 そして音程です。
歌えていると思っていても、間違って覚えている可能性があります。シューベルト期の反省として「本番直前の確認練習で,やっと間違いに区気付いた人がいる。」という指摘がありました。これは、CDを聞くだけでは分かりません。少しでも不安に思うフレーズはピアノを叩いて、一音一音確認しましょう。

 本番では冷静さを保つようにしましょう。
本番は大勢のお客様が前にいますし、伴奏もオーケストラですので必要以上に興奮します。その雰囲気に飲まれて歌い過ぎると息が浅くなり、音程が下がり、テンポが乱れ、楽譜の先読みを忘れ、大きなミスをする可能性もでてきます。
苦しくなる前に、早めにカンニングブレスをするように心がけましょう。

 前回のコンサートは、大雪という悪条件の中、オケも含め、欠席者は一人のみという素晴らしい参加率でした。まだまだ、寒さが続いていますし、花粉症も悩ましいですね。全員がステージに立てるよう、健康にはくれぐれも注意してください。(F.H)
                                                

湘南フィルハーモニー合唱団
公式サイト

アーカイブ

Powered by

Powered by Movable Type 4.292