稲妻も雷鳴も

2022.2.18(土)神奈川公会堂 27a 27b
19,20,25あたりで心づもりをしてきていた方が多かったと思いますが、服部先生はもっと先を見越して例の27a、27bの音取りをやってくださいました。ダブルコーラスで早口というだけでなく、掛け合いがとってもスリリングな曲。一筋縄ではいきません。焦ると速くなって足並みが乱れるし、メリスマはもごもご遅くなってしまうし、アンサンブルがぴったり決まるのは至難の業。餅つきで合いの手を入れているうちにテンションが高くなってくる感じとか、”入るときは早く食いつき、渡すときはていねいに”という重なり合うかけあいのコツとか、いろいろアドヴァイスもいただきました。次回に活かしましょう。子音もきっちり入れないと迫力不足だし、何といっても上品。いてまえー!ぶちかましたれー!の世界なので、言い淀んでいる場合ではありまへん。これからどんどん自分をさらけだしてまいりましょう。2群配置なので、ソプラノも男声も近くに聞こえて面白いですね。もっと楽しめるように、言えるように歌えるようになりたいです。

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