合宿までに仕込みを

合宿までになんとかひととおり形にしたい。カルミナは言葉をこなれて言えるように。そして暗譜も。カンニングペーパーを楽譜に挟み込み、ちらっと目を落とせば歌えるところまで来た。ここまでくると、練習の現場で繰り返し刷り込むとかなり覚えられる。顔が上げられると、やっぱり歌うのが俄然楽しくなる。けれど、音量の出し入れやアクセントの位置や様々な表情なども正確にしないと、自己満足の音楽になってしまう。もうひと息だ。

ルクス・エテルナも音程があと一息。斎藤先生がおっしゃるように、清潔な音程で歌いたい。ぶつかる二度や、エコーになる同じ音形が同じ高さで響くとか、すっきりできると随分気持ちよくなると思う。

今日は合宿のパートの出し物の練習で、アルトメンバーは4時から出勤でした。引き続きの5時からの自主練習も出席がよく、この熱心さは心強い。このまじめさがきっと実を結ぶ!暗譜は大変だろうかと、ちょっと様子を聞いてみようと思っていたのだが、用意した題材にどんどん注文がでるほど盛り上がっていたので聞けずじまいだった。練習はあと16回だけれど、日数にしたらまだ100日以上もある。まだまだいろいろなことができるので、暗譜しなきゃ~とあせることなく、覚えられたらたのしいわ!と希望を持って歌っていただけたらな、と思います。

合宿までに仕込みを、本番までに仕上げを。

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