練習を面白くするのは自分達

10月9日(土)

先週、Te Deum の音取り一巡目が終了した。冒頭の男声合唱部分は残っているが、ともかくも最後まで通った。そしてこの曲の姿・形が見えてきた気がする・・・凄い曲だ、キチンと演奏できれば、聴く方にも歌う方にも大きな感動が得られる、絶対良い演奏がしたい!・・・。

そんなことを感じながら、やや入れ込み気味で練習に臨む。今日の練習場は、久しぶりの栄公会堂、広い会場である。そしていつもの自主練に替えて、まず服部先生/織田先生ご指導の特別練習で、Te Deumの音取りの確認をするという、なんとも豪華(贅沢?)な練習メニュー!

そして本練習もTe Deumである。会場が広いので、Chor-1とChor-2 を左右対称に配置したパノラミックなフォーメーションで練習する、と、この方が俄然響きが良い! 歌っている方(私だけかもしれないが)も、とても歌いやすい! ・・・実際、マエストロも「お、立派な響き!」と仰って下さった部分もあった。 もっとも、パートによっては、相方と(1と2が)離れてしまって、やや心もとなさを感じた人も居たかもしれない。

それもあってか、練習を進めていくと、「あらっ!」、「へっ?」と言った感じで、落っこちたり、出れなかったり、簡単なクレシェンドを忘れたりするパートがパラパラ出てくる・・・音取りは終わったけれど、音がまだ完全に体に入り切れてないのだ!

これではいけない。いつまでも歌えないと、練習が面白くなって行かない! キチンとうたえれば、前に、次のステップに進める・・・いっぱいあるマエストロの抽斗を、次々に開けて行ける(それが出来るのなら、こうしよう、これもできるのなら、じゃあこうしてみよう・・・という具合に)!

歌うのは私達・・・練習を面白くするのは、まさに自分達!

皆さん、しっかり復習して、この曲(ヴェルレクも勿論!)早く身につけましょう。頑張りましょう、よろしくお願いします。

sham

 

 

 

 

 

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