7月21日
来週はいよいよ合宿である。「合宿の前に一度、全曲、あたろう」ということで、先週と今週で全(合唱)曲のおさらいをし、今日は第二部の終末部分からはじめ、第一部をすべて通した。これで全曲にあたれ、各曲のつながりというか、全体の流れを意識することと、何よりも、現状(出来具合)の確認ができたことが非常に意味があったと思う。
ざっと通してみて、曲により出来のバラツキ(濃淡?)があること、各曲のシチュエーションがイマイチ、イメージしきれていない、等々、多々、問題点・反省点が、あきらかになったが、一番大きな問題は、やはり(今に始まったことではないが)、どの曲も一発で決めきれない、いろいろ忘れている、これまでにされた注意を、またされる、ということではないか、と思う。
そういう現状認識に立って迎える合宿を、非常に期待している。「合唱漬け」の2日間で、いろんな問題点や課題を再(最終?)確認・整理し、合宿後から本番までの「歌いこみ」の、ステップアップへの、起点としたい。 合宿では、確実にレベルアップする。 問題は、その上がったレベルをキープするだけではなく、そこからさらに上げていく、曲の完成度、洗練度を増していくことで、今期は特にそれを強く感じている(私の頭の片隅に、合唱祭を聞いてくれた友人のコメント「本番までに、きっともっと洗練度が上がるでしょう。期待してるよ。」がこびりついています)。
合宿では、もうひとつ、コミニュケーションアップというか、普段、あまり話す機会のない方々といろいろ話せるのも楽しみである。「あ、こんな方だったのだぁ~!」という新発見、驚き、喜びがある。今年はいくつ、それに出会えるか…?
湘南国際村という、ある意味「下界」から隔絶された地での2日間、楽しく、実り多い合宿になりますように!
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