不随意筋がいっぱい

今期のテーマはよく聴くことと息の使い方、と位置付けているのですが、わかっちゃいるけど~の連続です。ヴォイトレでは辛抱強くブレスのコントロールが続いています。二人一組でボディタッチ、ちゃんと腰に入っているか、おなかの筋肉が使えているかをお互いにチェックするのですが、自分では一生懸命やっているつもりなのに、お相手からは思ったような反応が得られず、まだまだちゃんとしたところに入らないし使えていないんだなぁと、さらなる精進を誓うのでした。緊張したり、力が入ってしまうとうまくいきませんね。聴く方も、相変わらず。その音量じゃほかが聞こえていないでしょうと指摘されてしまいます。歌ったことがある曲は自信を持って歌える半面、間違えて覚えてしまった音にいつまでも気づかなかったり、他のパートの音が聞こえないような音量で歌ってしまったりというようなこともよくおこります。聴こうと思えば聴こえてくる。そうすると流れが止まってしまったり、いろいろなことが起こりますね。なかなかいっぺんにうまくいかない。だから練習を繰り返しているので、希望を持って歌い続けましょう。自分の音量を抑えて他の音が聞こえるようになると、なんだか大人になったような気がします。(もちろん充分大人ですけど・・)
Ⅱ番の復習でした。棺桶から天国まで、幅広い表現力が求められていますが、3度の跳躍が上がりきらない、音量の松葉の変化やテンポの微妙な揺れがコントロールできない・・・思うように自在に自分の筋肉を使えるようになりたいですね。

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