ピンチでもＯＫ

各地で記録的大雨、の影響であちこちで通行止めや大渋滞が発生。練習に出かけてくるのもみなさんたいへんだったことでしょう。本日の指導陣も練習開始時間に間に合わないと連絡があり、さあ大変！急遽団員の中から人材を確保、発声をＫさんに、指導をＷ辺さん、ピアノをＷ田さんにお願いしました。急なお願いだったにもかかわらず、5番の譜読みを無駄なく的確にてきぱきと進めてくださって、前半でひと通り音取り終了となりました。思わず拍手の団員一同。ヘ音記号は久しぶりで・・・とか、眼鏡をかきあげながらとか、ご苦労をおかけしましたが、140人の集う貴重な1時間がきちんと機能したことに感謝です。
後半は無事に（5時間も車に乗り、この車にそんな性能があったのかと思うほどのスピードを出したとのことですが・・）服部先生が到着、ピアノの北野先生もいらして練習再開となりました。Ｗ辺さんの「ちゃんと歌ってね～」のひとことに、思わず気持ちが引き締まりました。毎週毎週の練習で発信されていることを、わたしたちはどれだけちゃんと受け止められているでしょうか。前に立つ人にとってみれば、さっきやったことがちゃんとできて前に進めるか、この前やったことがクリアできているか元に戻ってしまったか、胸の中に波風の立つことがどれだけ多いことかと思います。受け手がどんよりとしているか、砂地に水がしみこむような反応があるか、同じ指導者でも行きつくところはずいぶん違ってしまいますよね。こぴっとしろし～♪ごきげんよう、また来週。