リズムも美しく

先週(7/28)は台風で練習がお休みになりました。貴重な練習ですが、予報が直撃の時間帯になっていたのでやむなしですね。今週は讃歌10番とNanie。讃歌10番は出だしから詰まってきてしまうリズムの矯正が行われました。他のパートを聞いているとよくわかるのですが、16分音符+4分音符+4分音符の形は、手を叩いてみるとどんどん早くなって前に詰まっていってしまいます。ファンファーレのような印象的な音形、どっしり構えていないと全体の骨格が崩れてしまうので要注意。このリズムパターンがあちこちでいろいろなパートとかみ合わせになっているので、意識して合わせるのはなかなか大変ですね。Nanie も久しぶりに歌ってみたら、きれいだけれどなんと難しいのでしょう。繊細さも力強さも、音に振り回されることなく表現するのは、とてもやりがいがあるなぁと改めて思いました。次回はまたアンコール曲の音取り。メンデルスゾーンの美しい小品です。楽しみですね。

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