合宿までに各パートのテーマやパートソロ部分など覚えて顔を上げるという努力目標が発表されました。さっそくマエストロが目標に沿った練習を開始、ちょっと緊張感が上がって空気が引き締まったように感じます。顔があがるといいことがたくさん。余裕をもって前を見られると視界が広がって声が前に伸びていきます。回りの気配も感じ取りやすく、アンサンブルにも効果的。そして何といってもマエストロの指揮が見られること。きびきびと力強いときも、繊細で滑らかな流れの時も、マエストロの手は美しい。的確な指示はとても分かりやすく歌いやすく、惹き込まれつつ何かが引き出されていく感じ。練習の時はこと細かに全身眉毛まで使ってあれこれ指示を出してくださるが、本番の時は無駄のない動きにとどめられるように私たちは頑張らないといけないですね。濃い練習は楽しく、たくさん歌って体は疲れますが、心は満たされてしあわせです。
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