希望をもって

神奈川公会堂での練習は、前後1列、左右は3席ディスタンスをとるので、8声のフーガなどは合わせるのがとても大変。きっかけを聞いて歌っていたら全部ずれてしまってどうにもならない。昨日はLibera me の集中練習。出だしの子音の立ち上がりを鋭くすること、指揮を見るところは確実に顔を上げること、ブレスでテンポを整える場所をみんなで揃えることなどを繰り返し叩き込みました。子音を前に出すリズム感など、難しいのですが、マエストロの熱い練習に引き込まれ、覚えて顔を挙げる人も増えてだんだん歯切れのよい歌になってきました。合わせられるようになってくると、歌っていても楽しい。隣と離れて不自由な環境だけれど、逆にとても効果的な練習になりますね。   練習のたびに次はこうしたらいいのではとマエストロからアイデアが出され、パートの役員はその都度人数調整などを1週間でやり遂げる、大変な作業だと思いますが、みんなの熱い思いが伝わってきます。感染者が広がり、来年2月の演奏会も実現できるのかどうかわからない状態ですが、練習は着実に進んでいます。1回の練習のこの一瞬が、合唱を愛する者にとってはかけがえのないものなのだという気がします。感染の心配は尽きませんが、くれぐれも気を付けて、希望を持って歌い続けよう。

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