デン!

3月12日(土)ブラームス ドイツレクイェム 6番 ラインベルガー スターバトマーテル 4番 戸塚フォーラム

 今日は1パートごと、2パートごとの練習が多く、他パートの歌を座って冷静に聴くことができた。そうしたら本当に“denn”が目立つ。先生がデン!デン!と何度も注意する理由がよくわかった。とにかく”denn”という生の声で現実が戻ってきてしまうのだ。せっかく美しい音楽の世界を作っているのに、言葉を適当に乱暴に使う現実に戻ってしまう。もっと丁寧に、すみずみにまで神経を行き届かせて歌わなければ、と改めて思った。
 それ以外にも長い音の歌い方、同じ言葉が次々出てくる緊張感、テーマの入り口の意識、八分音符と三連符のずれや2度の音のぶつかり、など聞き慣れた指摘が続く。先週もそうだが何度言われても完璧に歌うのは難しい。でも注意される部分こそ魅力的な箇所だ。そこを雑に歌うのは何ともったいないことか。
 6番のフーガで何となく耳に残って気に入っているのが、ソプラノ以外のパートに出てくる1オクターブの音階。ベースが224小節から、テノールが226小節から、そしてアルトが248小節から始まるこのメロディがいい。最後に下がるのもいい。何でソプラノにはないのかしら。3DM

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