ハードルを越えて

今週も充実した練習でした。リズムのアンサンブルを意識したり、音と音の間をつないで響きを増やす感覚、言葉のイントネーションに添ったフレーズ感などなど、どれをとっても埋もれているものが鮮明になっていくようでワクワクします。昨年の演奏会から次の本番まではほぼ1年、その間コロナでの練習休止が2か月もあったので、実質8ヵ月しかありません。それでも全曲暗譜の目標を掲げているし、練習参加の条件も諸々クリアしなくてはならないし、役員の仕事も数倍に増えて、コロナ前に比べると1回の練習に出ることが格段にハードルが高くなっています。でも、手前味噌かもしれないですが、こういう”逆境”の中で団員の意識がずいぶん逞しくなった気がします。いろいろなハードルを乗り越えて、何とかいい本番を迎えたいという気持ち。鍛えられたのだから”逆境”ではないのかもしれないですね。ありがたいことです。次の練習も、本番も、とても楽しみです。

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