今年もお世話になりました

今年の最終練習はクリスマス。クリスマスと言えば、いつだったか茅ヶ崎教会でのクリスマスコンサートのときに、神父様がしてくださったお話が心に残っています。正確には思い出せないのですが、華やかなお飾りは本当は家の外に向けるもの、おいしいごちそうは貧しい人たちにふるまうためのもの、みんなが明るく温かいきもちになれるために、というような内容で、あ、そういうことだったのかと…。
昨日の先生のお話はというと、イエスの降誕の場でお祈りをしたいと望んだところ、タイムマシンで連れていかれたのはゴルゴタの丘だった。イエス様がなぜお生まれになったか考えなさい。あなたが祈る場所はここだと…。(昔教会の冊子に載っていたお話だとか)世の中は賑やかにお祝いしているけれど、その行先は磔になる十字架の丘なのですね。ちょうど群衆が「十字架につけろ!」と叫ぶ場面を練習することになっていて、このめぐりあわせ、考えさせられます。
それにしてもこの不安定で不協和な音、扇動され熱が高まっていくような空気がすごくよくできていて感心してしまいます。正しく歌うと狂気を表現できるのだけれど、まぁ難しい。でもこういうのって、うまくいくようになると妙に快感があるのですよね。快感になるくらいうまくなりましょう。

練習後には松村先生の指揮者就任30周年記念のお祝い会が催されました。本当は2年前に盛大に行う予定だったのですが、2020年はコロナで中止、去年の年末は先生が入院されて、やっとささやかながら実現にこぎつけました。団長による趣旨説明の後、最古参のS顧問の愛情あふれるスピーチ、最高齢のMさんによる花束贈呈ではいつまでも精進するようにという励ましがあり(笑)、記念品贈呈はSさんのよどみない口上で、服部先生からもほろりとするひと言が添えられて「聖なる都」の全員合唱。司会はよく通る声のMさんでつつがなく進行、松村先生からもしみじみするお話をいただいて、短いながら充実した時間となりました。
先生の急な入院には本当に心配しましたが、今年は2回の演奏会、3年後のプラチナコンサートの予告もあったりして、明るい未来がひらけていくようです。女声8名の新入団も決まりました。来年もいい年になりますように!

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