2月4日 リリスホール 4b 4d
4bは早口言葉が大変と皆戦々恐々としていましたが、練習前にテノールのHさんが言葉のリズム読みをやって下さいました。ありがたいです!早いといってもちゃんと言えてることが大前提。リズム読みがちゃんとできるようになれば、半分以上言えてる、歌えてる。慣れるしかないので、こんな機会は本当に貴重ですね。以降も様子を見てむずかしそうなところをやっていただけるそうですから、ぜひご参加ください。もちろんお家で自分でもやらないとうまくならないですが💦
2群合唱の練習になると、どうしても聞いている時間が多くなりますが、これはとってもいいチャンス。どこの子音が聞こえてこないとか、言い淀んでしまうところとか、重たくなってしまうところとか、人のことはよ~くわかっちゃうのですよね。それはそのまんまワタシのことなので、心して取り組むとちょっとはうまくできるかもしれない…。とにかく一巡目の期間は大事なことがいっぱい詰まっているので一生懸命吸収したいです。
ところで「大阪弁のマタイ受難曲」聞いてみました?『来なはれ、娘はん、一緒に嘆こやないかい。見てみぃ、誰をやねん?花婿はんを。見てみぃ、どないやねん?子羊みたいやで』冒頭はこんな感じで度肝を抜かれましたが、侮るなかれ大阪弁、聴き進むうちにドラマの内容がすごくわかりやすくリアリティをもって体に入ってきます。動画の上にテロップを貼っているので、ホールで見る字幕よりもさらにオンタイム。映像も、撮影用なのかちょっと特殊で、2群合唱が斜めに向かい合っていたり、イエスの上に十字架かかかっていたり、なかなか工夫がしてあります。そうきたか~と吹き出してしまう場面も多々ありますが、群衆が悪口雑言を叫んでいるところなどドイツ人が言っていても違和感ないのが不思議。湘フィルの演奏会を聴くのを楽しみに、演奏曲の予習に余念がない息子と一緒に数回に分けて見てみましたが、ツッコミどころ満載で大いに楽しめました。
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