流れとつながり

9月23日(土)バッハ マタイ受難曲 66b〜68・41c・30・36b・36d・38b〜41b・45a〜61d・4b〜10
 神奈川公会堂

 マタイのレシタティーヴォは要所要所で和音が刻まれ、次の曲と絶妙につながっていて、本当に自然な流れで美しい。1番が終わり、福音史家がDa Jesusと歌い出すと、さあ始まった、と背筋が伸びる気がする。
 今日はそのレシタティーヴォと合唱部分との関連性を強く意識させられる練習で、聖書の中の民衆や弟子などの言葉の部分がどういうきっかけで始まり次の曲へどうつながっていくのかについて、63b以外全て練習した。「ちょっと前から聴いてイメージする」と言われたが、福音史家の語りをよく聴き、合図となるカデンツを聴き、sprachenなどに続いて、私たちはその流れを乱さないように、断ち切らないように歌い、次につなげていかなければならない。一曲の中での音楽の流れだけでなく、マタイ全体の流れやつながりを意識する大切さを感じた。45bは前に行く緊張感、36dは相手を聴かないで棒で合わせる、9bは八分音符でテンポ感を合わせる、などの注意が今日も多数あったが、中でも41cは子音子音子音!その目的は歯切れ良く歌って次のベースのアリアにつなげるためだ。
 子音を飛ばしまくって勢いづいた男声陣は次の30番でもガンガン歌い続け、先生は抑えるポーズを連発。聴いていた女声から思わず笑いが漏れていましたよ!3DM

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