嵐の恐怖

5月18日(土)ハイドン 四季 18・2番 磯子公会堂

 18番から。1小節目で一瞬の閃光。ジグザグの音形が稲妻そのものだ。間髪を容れず2小節目で雷鳴。光とほぼ同時だから、どこか近くに落ちたのだ。どこに落ちたのだろう。畑のそばの木だろうか。村の教会だろうか。そしてAchと叫び出す。難しい。子音を前に出すのも難しいが、母音で歌い出すのも難しい。
 細かく区切って何度も繰り返して練習していく。Eの切迫感が良い。4、1と楔を打ち込む伴奏に乗って歌うアルトとベースの音階と、テナーの付点二分音符と四分音符のリズムが印象的だ。皆子音をガンガン飛ばしてマルカートで歌っていてかっこいい。それにソプラノの叫びが重なる。
 Gからはフーガの変形みたいな曲。逃げ惑っているが精密に、とお決まりの注意。常にリズムやテンポは冷静に精密に歌わなければならない。「速い曲ではない、伴奏にどっしり乗っけて鳴らす」、と言われちょっと落ち着く。ところが今度は落ち着き過ぎて遅くなる。「弱くすると遅くなる。強くすると早くなる。」の次に「湘フィルは」と言われるだろうと思ったら、「音楽心理学的に」だった。よかった!いやいやよくない。精密に歌おう。3DM

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