7月7日(日)和音の勉強会&ハイドン 四季 22・28番 磯子公会堂
今日はお団子を作る練習をした。お団子と言っても、食べるお団子ではない。楽譜を見ながら各パートの出す音を、根音→第3音→第5音のお団子の形に並べ替える練習だ。何度も練習したので、だんだん速くお団子が作れるようになった。今日の知識をもとに、自分が第3音を歌っているときにやや高め・やや低めを歌い分けられたら最高だ。
でもいざ秋の曲を歌いはじめると、正直まだ和音を意識するどころではない。フーガはまだ子音の落としどころが完璧とは言い難い。そして狩りは少しテンポを遅くしないと口が回らない。そして出るべきところを逃さないように必死の状態。
ここ2週間は服部先生と少しゆっくり復習し、和音のことも勉強し、いわば仕込みの時間を過ごした私たち。次の練習ではこの仕込みの成果として、みんなで美味しい和音のお団子が作れるといいなぁ…。練習帰りで空腹の団員Aは、つい和音のお団子ではなく、美味しく食べられるお団子のことを考えてしまった自分に気づいた。当たり前だが和音に味はない。目指すはもちろん美しいお団子、美しいハーモニーである。(ONE→TWO)
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