7月13日(土)ハイドン 四季 22・28番 神奈川公会堂
2週間ぶりの松村先生との練習。仕込みのおかげで、22番はちゃんと熟成されていたようだ。先生からご指摘を受ける修正も、ほんの少しレベルが上がった細かい内容になってきた。そして褒めて頂けた部分もあった。褒められるのに慣れていない団員たちは、喜ぶというより戸惑ってざわめくばかりで、少し面白かった。あ、普段の先生のご指導は本当に優しいので、誤解のないように。
この練習日誌を書きながら昨日の練習の録音を聞いているが、フーガは自信を持って歌える人が増え、少し響きも厚みが出てきた感じだ。充実感を持って22番の練習を終え、いよいよ鬼門の28番、狩りの風景を描写した難曲だ。
練習前から「今日は狩りに行くよね?(28番を練習するよね、の意)」「どうしよう…」なんて話題で団員同士は盛り上がっているのだが、この会話だけ聞いた人がいたら一体いつの時代の話だと驚かれそうである。
みんな得意な”Ho,Ho”と”Tayo”はホール全体に響くこと響くこと。一方で歌詞が難しいところはまだモゴモゴして落差が大きい。何度もリズム読み→歌う作業を繰り返し、少しは獲物を追い詰めることができただろうか。少なくともアルトは存在感がキラリと光る瞬間があった。
「来週も狩りに行く?」
もう狩りはしたくないような、怖いもの見たさでまた狩りたいような…(TWO)
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