待ちきれない

7月20日 ハイドン四季 28・30番

今回は久しぶりの30番、酔っ払いの曲。みんなで歌うのは3ヶ月ぶり。

この曲、出だしで求められるのはテンポをキープしつつ、これから飲めるぞ、と乾杯のワクワク感、待ちきれない雰囲気を醸すこと。そして中盤からは酔いを表現するべく、各パートしっかりカウントして不規則な拍から出なければならない。リズム読みだけでもパート同士の嚙み合わせが本当に難しい。

先生の話される乾杯の風景が具体的すぎて、なんだか頭の中に生ビールの画像が頭に浮かんで離れなくなってきた。そして今回の練習後には偶然にも、本当に飲み会の予定を組んでいた団員もいたらしい。これから飲むぞ、と待ちきれない団員たち。ところどころフライングの事故も起きたため、途中から先生は、出るタイミングをきちんと指揮で合図をするように変更してくださった。自習不足で申し訳ございません…。

今回は狩りからの酔っ払いの歌で正直ハードな練習だった。楽しい曲のはずが、最後はだんだん酔い疲れてきた団員たち。ラストに30番の通しをした後は、なんとか終わった、とばかりに誰かが大きなため息をついたほどであった。

練習後の乾杯が待ちきれないのはもちろんのこと。今回の練習ではフライングを起こしてしまったので、次回練習でのリベンジも待ちきれない心境の団員Aであった。(TWO)

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