2024年9月14日(土)神奈川公会堂 ハイドン「四季」秋 22番、28番、30番
秋といえば狩りと酒盛り!意気揚々と22番に突入したら、慣れてきたはずの子音の着地が揃わずずれてしまいました。マエストロのご注意ですくさま回復したものの、3巡目での1回目失敗は避けたいところ。語頭の子音も、ちゃんとやっていてもほんの少しのずれでキレ味が落ちるのが惜しい。歌い始めで指揮をしっかり見ることを心掛けると、やっぱり合う。指揮を見るタイミングを練習したり暗譜したりしたら、すごく大きな1歩になる。本番はなかなかいい線いくのではと可能性を感じました。大人数だけどリズムの切れ味がよいとかっこいいですよね。そこで縦の和音もきっちり鳴っているとさらにかっこいい。”ハイドンらしさ”が増すとのことです。
28番は逞しい女性になって。修道院のシスターが太い腕で生肉をかっさばく場面をマエストロがお話ししてくださったので、なり切ります!(私は「天空の城ラピュタの海賊ママのイメージ)ここはまだたくさんの言葉が刷り込めていなくて難しい。私、噛みそうになってちょっと冷静さを失い、お手付き勇み足で飛び出してしまいました💦そうしたら動揺が広がって次々と同じところでフライングが続出。こういうのって伝染してしまうのですよね。皆様申し訳ありません、ここは冷静に数を数えましょー。
そんなわけで、簡単なところ、言えてるところは速くなり、ちょっと読みに入るとたちまち遅くなるという、あるあるのパターンに。(みんな同じなのね…)Tajo!とかHalali!の大合唱になると、ホールがびりびり割れんばかりの大音量。歌う気満々ですばらしい!福島のコンクールの6人の中学生のアンサンブルのお話がチラと脳裏をかすめましたが、大人の酒盛りだから多少力づくもありかな。でも和音ばっちり決めて響かせたいですよね。
「四季」ってあんまり歌われないというけど、こんなに楽しい曲なのになぜかしら?名手のオケでもかなり難しいらしいですが、にぎやな楽器が入るのが楽しみですね。言えれば言えるほど楽しくなる曲、特に秋はもうひとふんばりしたらかなりいい感じの予感。来週も楽しく歌いましょう🎵
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