9月8日(日)ハイドン 四季 18・19・12・2・6・8・9・22番 磯子公会堂
今日もくい気味、乗っかり方、自分から動いて拍を捕まえにいく、など、先生独特の的確な表現で拍の頭に母音を乗せる歌い方を求められた。19番では相変わらず長い音の後の遅れを指摘された。
22番のフーガでは、旋律を横に歌いながら縦の和音を意識して合わせる、というハイドンの時代の単純な3和音の重要性の話もあった。そして、一人でも決めた約束と違って歌うと全体が崩れる、という合唱の根幹に関わる注意もあった。全体が歌えるようになればなるほど一人一人の責任が重くなるのだ、と痛感した。
その22番は、勤勉だか勤労だかの大切さをひたすら連呼する、子どもへの説教みたいな歌詞。いったい何回Fleißが出てくるのだろう、と数えようとしたが、ばかばかしくなってやめた。これだけ繰り返せばさすがの私たちも子音の切り方が合ってくるというものだが、ちょっとしつこすぎるのではないか……。と思ったがそこはさすがのハイドンパパ。とても楽しく陽気な説教だった。3DM
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