9月1日(日)ハイドン 四季 2・6・8・9・12・18番 港南公会堂
今日は白い音符など長い音の歌い方が印象に残った。曲の最後に長く伸ばして切る所も何箇所か取り上げて練習した。9番の最後のGottの切り方、18番の最後のGrundの切り方など。指揮棒をセキレイの尾のようにピッピッと動かし、コンパクトで正確な歌い方を要求する。長い音を機械的に正確に歌うと曲が締まって心地良くなることがよくわかった。
練習の途中で、たった6人の中学生の合唱に感動した、という話をしてくださる。ピッチがよく合っているから大きく聴こえて説得力がある、という話。音が合って来るとよく鳴り出すのはパート練習を聴いていて実感としてわかるが、説得力という言葉に、なるほど、と思う。指揮を見て合わせるのは勿論、やはり音を聴き合い合わせようとする意識がもっと必要なのだ。これは実際の練習会場でしかできないことなので、練習時間を大切にしたい。目と耳をフル活用して説得力のある演奏を心掛けたいものだ。
天気が不安定で交通機関もどうなるかわからないので少し早めに終わった。おかげで18番のようなことにはならずに家に帰れてホッとした。3DM
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