2025年1月26日(日)ハイドン 四季 秋・冬 磯子公会堂
今回の練習はほぼずっと四季30番の特訓。正直この曲、ニガテなんだよね…たくさんエネルギーを使うし、後半は飛び出しそうになったり、入りそこねたりで怖いし…。と筆者は実はいつもちょっと後ろ向きなのだが。今回の練習で、この曲の楽しみ方が掴めた。パートごとの入りのリズムの変化で賑やかさが際立つ。そして大切な言葉に重みをつけながらフレーズを歌っていくと、あら不思議。これまでただの早口言葉にしか感じられなかったものが、とても生き生きと響いてくる。特に男声は明らかにカッコよく進化して、ワクワクした。
先生はなんだか指導の切れ味もトークも、いつも以上に好調だった。一番楽しかった瞬間は、なんといってもヒトからカワハギに進化したアルトだろう。アルトはカワハギになりきって歌うとステキに歌えるフレーズがあったのだ。楽譜にみんなで「カワハギ」と書いて、筆者のお隣さんはかわいい魚の絵まで描いていた。楽譜を見たときの思い出し笑いには要注意。
寝ても覚めてもこの曲が頭から離れなくなるほど、この曲に染まれとの先生のご指示。今回の練習で、みんなで進化してかなり染まれたような気がする。次回までこの感覚を忘れないようにしたい。(TWO)
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