カオスなリズム

2025.5.3(土)神奈川公会堂 ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
今回は服部先生のご指導でグロリアの復習でした。相変わらずスリリングな展開で、あちこちで拍数のカウントを踏み外したり蹴躓いたりの連続。難しいのに、なんでどんどん速くなってしまうのでしょう。皆さんもっと落ち着きましょう~。かくいう私も内心ちょっとドキドキで、楽譜には伸ばすのが2だの3だの、休符が1だの、ヘミオラのマークだの、いろいろな書き込みが満載。楽譜から目が離せません。見かねた服部先生の治療法はリズム打ち。女声が3拍子の手拍子、あとから男声が2拍子で参入。自分ひとりで手で3拍子、足で2拍子みたいなのではなく、淡々と叩き続ければいいのだからできそうなものなのだが、これがどうしてなかなか難しい。そもそも手拍子のスピード感のようなものが微妙にずれる。(太鼓の達人というゲーム、やったことあります?思ったより打点が遅れるのは年のせいかしら)服部先生、ずっこけそうになりながらも辛抱強くやってくださって、リズム感の大切さがわかってきたかな。そういえば松村先生もメトロノームかけて練習してみればとお勧めされていたっけ。先へ進んで laudamuste,
benedicimuste のかけあいになるとまたまた混沌、カオスの世界。なのになんで最後はちゃっかり一緒に着地できるのだろう。この不思議な一体感で、何とかカオスから抜け出したい。  Heavenly Blue

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