音をつなぐ…150人からのメンバーが歌っていても、なかなか充実したリッチな音にならない。
言葉を目で追ったりしているので、息がブツ切れになっているのですね。
マエストロからは、左官屋が平らにセメントを塗っていくようにというイメージで、出来上がったらビー玉が転がっていくような家にならないようにというお話だった。あは・・
ヴォイストレーナーの発声の時間にも、扇を開いた手を左から右へじっくり動かしていくようにとアクションつきの指導があった。
不思議と手をつけるとうまくいく。体にイメージさせるのが大事。
左官屋、扇の舞い、どちらも腰が据わっていて職人芸的安定感のある腕の動きがポイントですね。
自分の息を全部使う。流していく。コントロールする。
これができたら、150人の合唱団は大迫力、表現の幅は倍増ですね!
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