別室で男声の分奏が行われているため、残り3パートはブラームスの復習です。しばらく離れていたのでちょっと薄くなっていましたね。ブラームスは和音重視。1パート抜けると音の構造がかえってくっきりして、いい練習ができるはず・・・らしいのですが、自分の音に必死になるとたちまち耳が使えなくなってしまいます。フレーズの終わりに現れる”日本的情緒”。とぉ~ふぅ~ さおだけ~ きんぎょ~え~きんぎょ~ この微妙に音がめる感じがお豆腐の味わいのポイントかもしれないですが、西洋音楽はやっぱりしかるべき和音がぴんとしていないといけません。長い音符が途中でやせてしまったり、表示のCresc.が後ろにずれてしまったり、どこもかしこも少し筋肉の使い方がゆるい感じですね。体のどこかにねじがあって、くきききっと調節できるといいのですが、それは自分の筋肉でできるようになりましょう。音の精度、演奏の精度が練習のたびに積み重ねられていけるようにと、とうふやのニュアンスも絶妙なマエストロのお言葉でした。
コメント
それもこれも、3/11の練習日誌にあるようにface(顔)がbook(楽譜)に突っ込んだ様な状態ではチョッとね・・・(^_^;)
先生の顔が怖くて直視出来ない?それとも楽譜に先生の顔が投影されている最新式の物をお持ちなんだろうか?(いいなぁ)私も楽譜から目が離せなかった時にアチャチャ(> <)
でもそこをどうやったら克服できるか、五線紙に書かれていることを分かり易く解明して下さるので、あぁやっぱり練習に出てきて良かったと思うのです。一つのパートがいないと、ん?と不安になってしまって・・不思議な感覚で面白い練習でした。あとは練習に臨む前の自分自身の取り組み方だけですよね(反省反省)いやぁ家で全然出来なかったんだよね〜・・とまた言い訳するのか、こら!私。(^^;)