クリコンを終えて、演奏が少々(少なからずか・・)荒っぽかったり、楽譜かじりつきの図がもったいないということはあったものの、おおむね好評で、あれやこれや課題はありつつ、お客様によかったと感じていただけたことは幸せでした。定期演奏会に向けて、ますます精進しなくてはという練習なのでしたが、ドイツレクイエム4番は開口一番出だしのWieの子音のタイミングのやり直し。(2拍目裏からWがはじまるというもの)全員で何度も繰り返しましたが、これって前にもやりましたよね。曲中でも4パートが同じことを繰り返すのに、前のパートがやったことを確実に再現できなくて時間を使うのは、我ながら情けない。マエストロは強烈に辛抱強く、できるまで手を変え品を変えユーモラスに教えてくださるけれど、何度も繰り返さなくてはならないほど難しいことならともかく、思い出せばできるようなことはそろそろ身に着けたい。よその言葉だし、子音の扱いひとつだってむずかしいことに違いはないのだけれど、これくらいできますよという顔で通過して次へ行ってみたいなぁ。と、反省しきりの一日でした。次はどう?1回復習するだけで、いろんなことが思い出せるはず。次はがんばろうよ。
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