雨の奇跡

いよいよ20番、雨が降り出します!楽器が描くほとばしるような水の流れ、民衆の歓喜と感謝の合唱、この躍動感が素晴らしい!荒れ狂う濁流を表現する男声は、音程も少々荒れ気味だけれど、あの人数とは思えないくらい力強い。言葉もたくさんあるし、速いし、なかなか大変ですが、マエストロが今期力を入れている子音の入れ方が全員揃ったら、これはすごい迫力でかっこいいと思います。日本語にはない、子音の持っているリズム感。言っているつもりでも抜けてしまっているあたり、これを全部支えて言うことに転換するのは相当なエネルギーがいると思います。せっかく作ったおにぎりを忘れてきてしまい、練習前にエネルギー補給ができなくて焦りました。歌う前はひと口チャージとリズム読みが有効ですね。

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