よい年、よい本番を!

2009年の納会。「音楽は体に入ってからが楽しい」という織田先生のお話に、みな大きくうなずいている。「(イチローのように)なりたいと思っても、だれもがなれるわけではない。でもなりたいと思わなければ、何にもなれない。暗譜もきっとそうですね」マエストロがこう話されると、今度はみんな耳を押さえて、痛いわぁ~・・

本番はなかったけれど、ふたつの合唱祭に出演、暗譜にも取り組んできた一年。なかなか思うようにならないこともあるけれど、みんなで努力を重ねてきた。きびきびして的を射たマエストロの練習は楽しい。打てば響くようについていくことができれば、きっとうまくなる。耳が痛いと思うのは、もっとやらないといけないなぁ・・と感じているからですよね。斎藤先生からの熱い励ましが心強く響く。みんなの気持ちが実を結ぶ本番が迎えられますように。

何かと厳しい社会情勢のなかで、こうして好きなことを続けていられるしあわせに感謝です。お世話になったすべてのみなさん、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。

コメント

  1. 荻野俶弘 より:

    初めて投稿する新人です。
    160人から、立ちのぼっている気
    “気”はまさしく、立ち上るのぼる、質量が軽いのですね。
    私たちの発する“声”も斉藤先生がいつも仰る様に
    下腹<丹田という方も>から、声を発するのです!そして胸の付近がアンプになり増幅して声帯を通して軟口蓋、硬口蓋、さらに意思を持った唇周りで発声するのです!この一連の動きは息が立ちのぼって、声帯から唇更には音になった声を45°の角度で歌声を立ちのぼらせる、らしい。中学の音楽の先生は色紙に心に太陽を、唇に歌を!と。口は飲み食いする器官だという。その先の唇は歌うため欠くべからざるものなのか。またある先生は口で歌うな!腰で歌え!目で歌え!どなど。
    声は質量を軽く、又重くというらしい。軽い質量の4声のハーモニーはお香のように立ちのぼるのでしょうか!
    マエストロ松村先生のマジックにかけてもらいたい。
    中途入団でようやく少し歌えるようになってきた。でも正規団員の足を引っ張っているので先週、近くの音楽室を借りて一人でカルミナのfの部分を中心にしっかり声を出して3時間ほど練習した。一人で歌うと出来てないところがはっきりしてくる。失敗しても一人なので恥ずかしくない。3度4度5度と練習すると少しは克服できたような気がした。でも早口ことばは前途多難。でも電車を待っていると自然と口ずさんでいた。びっくりした。たった一人の自主連の成果か。同じく小生も少しは見通しが出てきたかも。テナー1・Y.O.