勝負は1回切り!

3月20日 今日はマエストロが風邪をひかれてお休みされ、急遽、服部先生がピンチヒッターで駆けつけて下さったが、練習場まで4時間もかかられたとのこと。さすが、三連休・お彼岸、そういえば私も、いつもより時間がかかったなぁ・・・。

練習は、前半:ルクス・エテルナ1~4、後半:カルミナ・ブラーナ18~22。 まだ出来が十分でないポイントを一つ一つ確認していく、いつもながらの実際的、効果的なご指導をしていただいた。

本番まであと二カ月となった。まさに仕上げの段階に入る。もう一度、これまでやってきたことをレビューし、各曲のポイントとなるところを確認すること、ルクス・エテルナとカルミナ・ブラーナという、ある意味対極にある2つの曲、それぞれのイメージを明確につかむ(認識する)ことが必要と思う。そしてそれらを体に摺り込んでいくのだ。リーダー会からも、ここは絶対顔をあげて、指揮を見よう、という箇所のリマインドがあった(今日はルクス・エテルナについて、この後カルミナ・ブラーナについて行われる)。

そしてもう一つ、極めて強く意識して臨まなければならないと思われることは、「勝負は1回切り」ということ。練習は、ちょっと上手くいかなければ、やり直し・確認ができるが、本番はやり直しがきかない、まさに1回のその演奏のみである。 ということは(今日の自主練習の最後に、指導のKリーダー会チーフからコメント有ったように)、各曲(楽章)の練習の、1回目の歌唱から、最良のものを出すことを心がけねばならない、ということである。以前、マエストロからも「(2回目でキチンと出来る=歌えるのなら)1回目からキチンとやりなさい。」というご指導を受けたが、まさにそれである。

そのことの積み重ねの上に、あるいはそれが身に付いたときに、本当に良い演奏(本番)が成し遂げられる、と思う。

本番に向け、ひたむきに歩んでいきましょう!

SHAM

 

 

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