Te Deum の残りを一気に音取り、と思いきや、今日は先週より先へ進めなかった。マエストロいわく、Te Deumは定型文のミサ曲と違って言葉が多いので、最低限自分でリズム読みをして言葉に慣れておかないと、いつまでたってもピントが合ってこない。そうですね~発音できなくては、音がわかっていてもしゃっきり歌えないですもんね・・・。1,2箇所噛んでしまった自分を反省しつつ、リズム読みやパート別の音の確認練習に甘んじる。先週やってあるから、すぐに言えるようになるのだけれど、だからこそ、その部分は自分でやってこないとね。次へ進めないのはなんとももったいなかった。これをていねいな練習と言ってはいけないのだ。
放っておくと、記憶の糸口が見つからなくなってしまうお年頃。せっかく糸はあるのに、引っ張りだせなくて使えないなんて情けない。ほんの何度かのリズム読みで記憶はよみがえり、やればやるほど記憶は鮮明になり、音がくっきりしてくる。お肌もよい歌もお手入れ次第。心がけましょ。
コメント
M.A.さん、こんばんは。
正直言って、とても悔しい練習でした。9月中にTe Deum 音取りの一巡目を終えられる!と思っていたのですが、ここでスタックするとは・・・! 先週は「自主練の効果が出ている!」と褒めていただいたのに、一週間経つと、先週出来ていたことが、一発目で出せない。出来ないんじゃなくて、仰るように、頭のなかには入っているのですよね、それを最初から出せるかどうか・・・以前から言われている、「一回目からできなければダメ」ということを、実感として感じ、実践していかなければ、と思いました。最近TVで見かけるCM “Das Beste order nicht.”
に何か相通じるものを感じています。
次回は分奏練習有り、とのこと。もう一度、ネジ巻いて、気持ち引き締めて取り組みたいと思います。頑張りましょう!
よろしくお願いします。
sham