大震災から一週間がたちましたが、なかなか回復の糸口が見えないですね。被災地の方々のことを思えば、とりあえず家もあり家族は無事で、衣食住にさほど不自由ないわけですから、ありがたいことなのですが、先行きの分からない不安が重くのしかかってきます。原発・停電・余震・米不足・ガソリン不足・活動停止・・・こんな連鎖が自分の身に降りかかるなんて考えたこともありませんでした。でも紛れもない現実で、練習のできない合唱団員は途方にくれるばかり。
歌うことがエネルギー源だったのだから仕方ないですが、この半ば思考停止の頭、胸の塞がった気分をなんとかしなくては。毎週当たり前のように集まって練習できていたことが、どんなに貴重な時間だったのか、ほんとうに身に沁みます。ある方のブログの中にこんな文章がありました。
・・・被災された方を思い、同情し、悲しみを抱く気持ちは、それは「共感」という感情を持つ人間として尊いものです。しかし、その悲しみに溺れ、自分自身が被災された方と同じように弱くなってしまっては被災されたかたを助けることはできないはずです。日常を、続けましょう。日常の中で楽しみを見つけましょう。笑いましょう。そして余裕があるなら、お金を送ったり、節電をしたり、献血することを考えましょう。学生さんは学び、社会人さんは一生懸命働くことが、被災者のみなさんを助ける未来への力になるはずです。そして音楽をする人は懸命に音楽をしましょう。私たちができることをしましょう。・・・音楽を愛するみなさん、どうか歌とともにあなたの心がありますように。[文吾の日記]
少しでも早くよい状況に変わることを祈るしかありません。何ができるかわかりませんが、また練習できる日がきたら絶対絶対一生懸命歌います!!!みなさんも大変な状況だと思いますが、どうかお体を大切に。
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