暑さに負けず

“ん~いい練習だね” TeDeum の一節を歌ったところで服部先生の発言。160人が一斉に声を出すと、ものの5分で会場の温度湿度が上がってくる。節電の中、7月の本番へ向けて暑さに負けずに歌わなくてはならないのです。音程が少々ぶら下がったり、拍数短めで終っちゃったり、諸々暑さのせいにして、でもちゃくちゃくと練習は進みます。

今日は顔を上げている人が増えたように感じました。先週の通信にもパートリーダーからチェック項目が載っていましたが、アルトの自主練習でも暗譜の方が増えていました。(それ故に歌いだしを間違えて違うところにどんどんいってしまったり、なんてこともありましたけど・・・)カルミナの時は大々的にキャンペーンをしたりしましたが、ヴェルレクでは各自がちょっとずつ努力をしていて、静かに暗譜が浸透しているのでしょうか。もちろん覚えないと歌えないところはいくつもあって宿題にはなっていますが、なんか大人だなぁ~~いいですよね。

もう少し身についてくると、もっと耳が使える余裕ができて、テーマと対旋律が3連で追いかけたり絡んだりするあたりのアンサンブルがいきいきすっきりしてくるのですよね。覚えたと思うと案外強弱がどこも同じになったり、16分音符が甘くなったり、何拍伸ばすのかがいい加減になったりするので、アバウトでなくきっちり覚えたいですね(と、自分に言い聞かせてます、はい!)

それにしても暑い。室内は明らかに温度湿度が違います。酸欠熱中症にはくれぐれも注意しましょうね。こまめに水分補給するとか、保冷剤をタオルでくるんで首に巻くとか、アイデァがあったら教えてください。

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