なりきる

9月18日(日)

今日は、先週と今週をかけての15番までの見直しの2回目、指揮は先週に続き服部先生。8番から始まったけれど、チョッとあちこちうろうろしてしまった。まだ、完全には体に入って無いのだ。

そして先生からご注意が飛ぶ…「やさしいところを簡単に歌っちゃ、ダメ! ちゃんとメソッドを守って!」…ついついホッとして緩んでしまうのだ。 反省!、反省!

もうひとつ大事なのは、「なりきる」こと。 オラトリオはオペラと同じで、合唱にはいろんな役割が回ってくる。 民衆であったり、高僧達であったり、より汎的な存在としての敬虔なキリスト教徒(の声)であったり…。 それらをキッチリ理解し、役になりきらねばならない(歌い分けること)。

例えば8番では、(ステファノを)「石打ちで殺せ~!」と荒れ狂う民衆にならないといけないし、特にBassはその民衆を扇動する(自らは手を下さない)「悪い(陰険な?)ヤツ」を演じねばならない。

しかし実際にやってみると、皆さん、根が奥ゆかしい善人なんですねぇ~、なかなか感じが出せません。  皆さ~ん、もっと芝居っ気たっぷりに、役に「なりきり」ましょ~う!

 

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