なりきりキャラクター

先週もやったし、自主練習でもさらったはず・・なのに、結構音程がボロボロ・・・。早口言葉に気を取られているのかもしれないけれど、あちこちで言葉もあれれれ~~気合はあるんだけど力余って字余りって感じですね。ひたすら繰り返して慣れるのが一番の近道。言えるようになってしまえば、なんであんなに苦労してたんだろうと、きっと思えます。38番はパートごとの音形がそのままキャラクターにつながっているというのがおもしろいですね。先走ってけしかける腰の軽いテノール、後ろから偉そうに悪賢くそそのかすベース、結構頑固で気の強いアルト、雰囲気にのまれてその気になって叫びだすソプラノ、なんとなくなるほど~と思えてしまうところがなんともいえないです。

42番になると、場面はがらっとかわってパウロとの別れを惜しむ信者たち。いたわりの言葉がかけられます。43番冒頭のスタカートの上向形は殉教に向かうパウロの後ろ姿、と楽譜にメモが残っています。そう思って歌うと、語尾を無防備に蹴ってしまったりできなくなりますよね。一字一句こうしてああしてということを覚えるより、どういうことを歌っているのかがわかると自然にイントネーションもコントロールできるようになるのかなという気がします。もう少しで全曲音取りが終わります。物語の筋書きや場面ごとのキャラクターを思い出しておくと、歌っていて気持ちが入って楽しいし歌いやすいと思います。自分じゃない上品でないキャラもあるかもしれないけど、演じるのが面白いですもんね。

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