うまくいった理由

クリコンへ向けて、ブストの2曲を音取りしました。本番はオルガンがつくとはいえ、基本はアカペラ、とてもいい曲ですね。特にAve Verum Corupus は、服部先生いわく ”ディズニーの映画みたい”上手に歌って、お客様を夢の世界のお誘いできたらいいですね~。こんな曲が歌えてしあわせです。

ここで幸せに浸る前に、ちょっとパウロの反省を。練習中はなかなかうまくいかなかった手ごわい曲が、本番とてもよかったといわれるのはなぜか・・・ホールのよさがあったにせよ、どこでそんなに大化けしたのか。その手がかりが、オケ合わせの2日目に別の合唱団のようになった、というあたりにあるような気がして、ずっといろいろ考えていました。実をいうとそんなに2日目がよくなった実感がなかったので、せっかくよくなった理由をちゃんと把握しておかないと、次に活かせないと思ったのです。

オケ合わせ1日目に厳しく指摘されたのは、フレーズの終わりが減衰失速してつながらない、全部クレシェンドして歌うようにということでした。2日目に気を付けたといえばそれが大きかったのかなと。もちろん楽器も合唱も、お互いに環境や歌の様子に慣れたこともあるでしょうし、男声の並びが一列さがって、メガホンをうまく使えたということもあったかもしれません。意識して自分から変えたとすればこの失速しない息の使い方ではないでしょうか。

あとは前々から指摘されている「本気になるのが遅すぎる」こと。言われればできるのに自分からやろうとしない体質。オケ合わせでやっと目が覚めたのでは遅すぎ・・・逆に考えれば、もっと早くから本気モードになっていれば、もっとうまい状態で練習が楽しめて、もっとうまくなったかもしれないということですね。案外力は蓄積されてきていて眠っているだけなのかも。だとしたらこんなにもったいないことはないですね。いつもうまくいくことを目指したいです。

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