あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
1月13日
今日は新年最初の練習。 歌い初め。
マエストロは県合唱連盟の行事でお休みで、服部先生のご指導で「運命の歌」の続きの部分の音とりであった。 しかし、しかしである、去年やった部分を相当忘れている! お正月休み3週間のブランクで、忘却の彼方!…湘フィル病症候群、いまだ衰えず。 いかん、いかん、今年こそは何とかしなければ!
とまあ、新年早々「反省!」の、ほろ苦い歌い初めとはなったが、今日も「目から鱗!」なことが二つほど有った。
一つは、「運命の歌」練習記号Fの部分の音とり。 四分音符と四分休符が交互に出てくる部分を、服部先生は、四分音符を二分音符にし、四分休符は無し、で(つまりつなげて)歌わせになられた。 すると、自分のパートの音の進み方(音程?)や、和音の進行(展開?)が極めて良く分かる、音がとれるのである! これは驚きであった。
もう一つは、発声練習時の斎藤先生のお言葉:「音とりの咽喉で決まる」…音とり時の発声、歌い方がその後の音楽創り時の発声、歌い方を支配(決定?、影響?)する、ということで、ややもすると、音とりだからということで、鼻歌的というか、キチンとした発声をせずに歌ってしまうのを、ビシリ!と戒められたと感じた。
今年も、多くの「目から鱗」を体験させていただくと思うけれど、それらをその場限りのものにせずに、ちゃんと自分達の身に着けていかねば、と思う。 そうしたことの蓄積が、湘フィルの明日につながると信じるものである。
皆さん、また気持ち新たに、頑張りましょう。 よろしくお願いしま~す。
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