新年の初練習。練習の始まる5分前にはおしゃべりをやめて楽譜の確認をし、気持ちを集中させようという
パートリーダーからの呼びかけがありました。マエストロが“明けましておめでとうございます!”と登場すると
なぜかし~んと静かになってしまって、明らかにいつもと違う空気。さて注目の1回目の演奏は、おぉ!ちゃんと
やってきたことをやろうとしているものになっているではありませんか。練習はそのまま快調に進み、アンサンブルを整えるといった内容に入っていきました。この心地よい緊張感、いいですね!なんで1回目からできないのか、というお叱りから始まる練習よりずっとずっと気持ちいい!本番まであと4回という切羽詰まった状況ではありますが、やってきたことが実現できるなら、これは結構希望が持てます。長年の湘フィル病も解消されるかもしれません。練習が始まる前に何をして過ごしているか、というのは実はとても大事なことなのですね。その合唱団が今何をどの程度求めているかがわかってしまうのではないか、と思います。集中力があり、求めてする練習とそうでない練習、それが積み重なっていった結果は大きく違ってしまいます。ぜひぜひ、これからも毎回こんな練習ができるようにしたいですね。それにしても体力のいる曲たちです。集中力+体力で本番を乗り切ろう!
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