3連符に楔(クサビ)を打つ

5月18日(日)

今日は、マエストロ、斎藤先生ともお休みで、合唱練習は服部先生、発声練習は白井先生のご指導であった。

まず発声練習。
白井先生は、先日の「TOKYO CANTAT 2014」で受講された、カール・ホグセット氏(ノルウェー)の発声セミナーのメソッドに準拠して、母音の響きを均一にする(母音が変わっても響きが変わらない)練習や、高域まで
良い響きをつなげていく練習をさせてくださったが、通常の5母音の他に、UウムラウトやOウムラウト等を歌ったり、音程を上げて行くときに、常に響きを鼻腔(の両脇?)に集めるよう意識するとか、胸郭(?)のリフト・アップを意識するとか、非常に興味深い発声練習であった。
(実は私は2年前の「TOKYO CANTAT 2012」で同氏のセミナーを受講したが、一人で倍音を鳴らすのを目の当たりにして、驚愕したことを覚えている。)

そして合唱練習。
今日の課題は、ドイツ・レクイエム第3楽章のフーガへのつなぎの部分(164小節~)であったが、服部先生はもう少し前の129小節(練習記号E)から始められた。
すると、あらま、どうしたの!、先週やったところなのに、グジャグジャ! … キチンと身についていないのだ!
で、まず再度、そこを復習・確認(これは、おおいに反省せねばならない)。
で、本来のフーガへのつなぎの部分の練習に移る。
此処は難しい … 音程もだが、リズム(を合わせるの)が難しい。3連符があったり、4分音符2つが有ったり…

これに対応するための、服部先生が仰ったキーワードは「3連符に楔(クサビ)を打つ」である。
楔とは、4分音符2つのことで、他パートが3連符を歌っているときに、そこに自分の4分音符2つを咬み合せていく(それを意識して歌う)ことに他ならない。 すると、かなりスッキリと4パートのリズムが合ってきて、フーガへの移行がスムーズになる。
(私はさらにこの164小節~の9小節は、1小節を3拍に分けて縦線を引いている … そうすることにより、自分が今何処(何拍目の表?/裏?)を歌っているのかが、良く判る 。)

結局、常日頃、先生方が仰ってみえる「楽譜を縦に見る」のを、確実にやらねばならないということである。

第3楽章は一つの大きな山だが、これを超えると、さらに山が待っている。
心して、期待して(?)、登って行きましょう。

by Sham

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